報道に携わる人は迷惑をかけないという当たり前のことを忘れるな

今年は大雨・台風・地震と様々な自然災害が大規模に起こっています。

その様子を遠く離れた人間はテレビや新聞などマスコミによって知ることになります。

多くの国民はマスコミを信用し、その報道内容も真実だと思っています。

それはテレビ局や新聞社はウソなどつくことはなく正義感にあふれた信用できる会社で、そこで働く人たちは他の会社で働く人たちより頭のよい秀才揃いなのだと思っているからです。

私はテレビ局や新聞社で働く人たちは、官僚と肩を並べるほどえらい人たちだと思っていましたよ。

 

 

熊本地震で言われたのが、マスコミの人間が先にホテルを抑えてしまっている。

被災者の中には避難所ではなくホテルなどに泊まりたいと思う人たちも大勢います。

そういった人がホテルを取ろうとしても満室で取れないというのだ。

おそらく北海道胆振東部地震でも同じような状況が作られているのではないかと思います。

 

熊本地震のときに耳にしたものでは、ガソリンの入手が難しくて長時間車で並んで待っていたのに、テレビ局の連中が割り込んで先に給油して出て行った。

テレビ局で働いている人たちの多くは自分たちは特権階級であり、報道という使命を帯びているのだからこれくらいは当たり前だと思っているのでしょう。

 

北海道胆振東部地震の被災地では、炊き出しを行っている人たちに向かって

「自分たちの分はないのか?」

また液状化現象が起きた場所で女子アナウンサーとテレビ局員がはまって出られなくなり、6時間もかかって救助されるという騒ぎもありました。

はまった人たちも反省してもらいたいのですが、その様子を各局で撮影し放映していましたよね。

被災者がはまっているとして。

その現場にはいったいどのくらいのマスコミが集まり、そしてどれほどの番組で被災者だとウソを流したのでしょうか。

 

 

報道するためだからといって、他の人に迷惑をかけるのは筋違いです。

それは自然災害での報道だけではなく、例えば何かの事件で犯人宅の周辺に大勢のマスコミが押し寄せるのも同じこと。

周辺に住んでいる人にとっては迷惑としか感じられませんから。

 

 

熊本地震でも北海道胆振東部地震でもその報道を見ていて感じたのは、地元の系列テレビ局だったり新聞社の支局に任せればいいんじゃないかということです。

東京のキー局のアナウンサーやレポーター陣を、番組ごとに被災地へ人を送る必要がありますか?

たくさんの人が行くだけで迷惑なのですよ。

救助のために被災地へ向かう自衛隊や警察庁の方々、被災地が地元だという人、そして被災地から早く脱出したいと思う人を優先的に移動させるべきでしょう?

 

また被災地で被災した方々にカメラやマイクを向けるべきではないでしょう。

マスコミが行っているのは取材という名を借りた、弱者いじめなんですよ。

今は昔と違って、誰もマスコミ関係者が偉い人だなんて思っていません。

でもマスコミ関係者はいまだに勘違いしていて、自分たちは偉いからかわいそうな人たちを取材してあげるという風に思っているようですね。

 

テレビや新聞がウソなんて報道しないとは誰も思っていません。

朝日新聞なんてどれほどウソを垂れ流し続けてきたことか。

マスコミが信頼を取り戻すのに必要なのは、起こったことをただ淡々と報道することだけです。

そうやって真実をだけを報道すればよいのです。

そして何があっても取材先で誰にも迷惑をかけないことが必要なのです。

タイトルとURLをコピーしました