学校の前での選挙活動

2018年11月18日に投開票が行われた茅ヶ崎市長選挙。

佐藤光氏が2位以下に大差をつけて当選しました。

しかし全国的に見れば、この当選した方以上に目立ったのが最下位で落選した桂秀光氏です。

同氏は授業時間中の高校前に選挙カーを止めて演説を始め、静かにするように要請した学校職員に対して

「選挙妨害で訴える」

という暴言を吐いたからです。

この模様は動画で撮られておりSNSを通じて瞬く間に拡散されました。

またテレビ番組のリポーターが同氏へのインタビューを行った際にも持論を展開するだけで、悪びれた様子はみじんも見ることができませんでした。

 

言論による選挙運動においては、街頭演説は公共施設、鉄道敷地内、病院などではできませんし、連呼行為については学校や病院などの周辺は静穏を保持することが求められます。

ごくふつうに考えればわかることなのですが、病院は病気等の治療のために訪れる場所ですから、静かにするのなんて法律以前に当たり前のことです。

同様に授業を行っている学校の前で演説をするだなんて教育を受ける権利も脅かす最低な行為で、これだって法律で決まっている以前に静かにするのは当たり前のことです。

どういう思想を持とうが、そしてその思想を公に発表することはその人の自由ですし、それを制限する理由はないでしょう。

ただ他人に迷惑になるということが理解できていない人は、選挙に立候補する以前に常識を勉強をしてもらいたいです。

 

ついでに書きますが

桂秀光氏のように学校前に選挙カーを止めて演説を行うといった非常識行為まではいかないにしても、学校の前の道路を名前を連呼しながら選挙カーで走り去る行為も迷惑なのです。

たまたま試験の日でリスニングを行っていた。

集中して聞こうとした瞬間に

「市長候補の○○、○○をよろしくお願いします!」

これだけでも本当に迷惑なんです。

公職選挙法 第百四十条の二 2
学校(学校教育法第一条に規定する学校及び就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律第二条第七項に規定する幼保連携型認定こども園をいう。以下同じ。)及び病院、診療所その他の療養施設の周辺においては、静穏を保持するように努めなければならない。

「静穏を保持するように努めなければならない」とはっきりと書かれていますが、努めた候補の方って今までにいますか?

まったく無視して選挙活動を行っていませんか?

学校の前を通過する選挙カーでこれを意識してボリュームを下げた候補者っていますか?

いくら演説会などで立派なことを公約に掲げたって、学校で学ぶ児童・生徒に対して配慮もできないようではたかが知れているのではないでしょうか。

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