18歳成人

2022年4月の施行を目指して「18歳成人」の民法改正案が動き出しました。
これまでの20歳成人から18歳に引き下げられることで、呉服業界は打撃を受けると危機感を募らせていますし、弁護士会などは18・19歳をターゲットにした悪質商法が増加するのではと警戒感を強めています。
逆に10年間有効のパスポートが18歳からに引き下げられることで、旅行業界はかなり期待しているようで、本当に悲喜交々といった様子です。

 

私は高校卒業後就職したので、未成年とはいえ18歳からいろいろな経験をしてきました。
19歳になる前には1人暮らしをしていましたし、親の管理下にあると法律では定められていても、実際には18歳でほぼ1人前に生活していましたよ。
19歳の誕生日直前に電話がかかってきて、受話器を取るといきなり
「おめでとうございます!誕生日の記念に〇〇カードを無料で・・・」
っていきなりまくしたてられたあと黙って聞いていると、そのカードを持っていれば提携先の飲食店やホテルをはじめ遊戯施設などの利用料が割引になります、みたいな怪しい電話でしたね。
指定した日に来てもらったらカードを差し上げます、なんて言っていたけど、どう考えたっておかしいですよ。
同僚がその言葉を信じ込んでカードを受け取り会社で自慢していましたが、やっぱり詐欺だったようでかなり高額なお金を請求されていましたけどね。
だから18歳とか19歳だから悪徳商法に引っ掛かるのではなく、何歳になったって引っ掛かるやつは引っかかるし、中学を卒業したばかりの人でも引っ掛からない人は引っかかりません。

 

 

 

呉服業界は18歳で成人式となると、大学入試前だから出席しない人が増えて着物の売れ行きが落ち込むと。たしかにそれは言えるけど、成人になったことをお祝いする行事なのだから、18歳で成人になる以上は仕方ないかな。
成人式の振袖目当てじゃなく、30代とか40代の大人世代に着物を着てもらえるような創意工夫を行うほうが正しいと思いますけどね。

旅行業界の期待はたぶん肩透かしで終わるんじゃないかな。パスポートの期限が伸びるからと言って、海外旅行をしようと思う人が増えるとは思えないですけど。
海外からは日本人が行かないような場所を訪ねる旅行者が増加していますよね。だったら、国内でもっと新たな発見をするような旅行プランを、若者向けに発売したほうがいいんじゃないかな。

 

たばこやお酒、競馬などのギャンブルに関しては20歳以上のラインを動かさないようですね。でも今でもおかしいと思うのですが、そもそも学生にたばこやお酒、パチンコや競馬などのギャンブルを認めているのがおかしいと私は思うのですよ。
平成17年までは学生・生徒は馬券を買うことはできませんでしたが、今は20歳以上なら買うことができますし、パチンコに至ってはずっと18歳以上という制限です。
20歳未満または学生や生徒はたばこやお酒、パチンコや競馬などのギャンブルはダメとした方がスッキリすると思うのですけどね。

 

まだ言いたいことはいっぱいあるけど、ごみ箱に捨てずに頭の中に残っていればまた書いてみます。

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