⼥性アスリートを性的な⽬的などで盗撮する人が多くなっている

女性アスリートを盗撮する人

 

どう考えても、それほど多くの女性アスリートとの関係性は見いだせないだろう。

 

そう思いながら競技そっちのけで不審な中高年男性を凝視していた私。

競技場内の警備に当たっている方が私のすぐそばにやってきた時に

「あのおじさん、さっきから女子選手を片っ端からカメラに収めていますよ」

 

警備担当の方はすぐに中高年男性のもとへ行き、撮影許可証の提示を求めた。

当然ですが許可証などは持っておらず、周りにいた男性たちが協力してその中高年男性を取り囲みました。

でも日本の法律では盗撮行為を罰する規定はなく、都道府県の迷惑防止条例での取り締まりはできるものの、下着や裸を盗撮する行為しか対象とはならないことが多いらしい。

結局中高年男性は目的外で施設へ侵入したとして警察へ引き渡されたけども、たぶん罰せられることなく警察署を後にしたんじゃないかなと思います。

 

これは今から約10年ほど前に、子どもが出場していた水泳の試合会場での出来事です。

 

 

撮影許可証だけでは不十分なのかも

 

水泳の試合会場でスマホ・カメラ・ビデオカメラなどを使って撮影する場合、撮影許可証の掲示が必要です。

以前は試合当日に受付へ行って、撮影許可証の発行願に必要事項を記入して、身分証明書を提示して撮影許可証を受け取るシステムが多かったです。

これだと全く関係のない人でも撮影許可証を入手できてしまいますから、各スイミングスクールを通して撮影許可証を発行してもらうスタイルが増えてきています。

ただ撮影許可証が首からぶら下げるIDカードと同サイズのことがあり、ちょっと目立たないから盗撮の抑止には効果が薄いのかなと感じることも。

大阪では撮影許可証が大きなゼッケンで被るタイプで、どこからでも撮影許可を受けた人だと分かるような措置を取っている会場もありました。

 

でも

撮影許可証を入手して女子選手ばかりを撮影しまくる人がいまだにいます。

このままだと近い将来に、会場内は一切撮影禁止になるんじゃないかと。

ホントにそれほどひどい状況なのです。

 

 

水泳以外の女性アスリートたちも被害に

女子選手の性的画像ネット拡散 防止へ「盗撮罪」創設も浮上

産経新聞 2020.11.1より

新聞記事では陸上の女性アスリートの声を取り上げていましたが、おそらくその他のスポーツでも撮影被害と、その後のネット上への破廉恥な言葉とともに拡散される被害は多いのでしょう。

見ず知らずの人に撮影されるだけでも気持ちの良いものじゃないのに、まったく知らない間に破廉恥な言葉と一部分だけをアップされた画像が出回る。

もう「盗撮罪」を創設してどんどん取り締まらないと女性が安心してスポーツにも打ち込めない、そんな世の中になっていますよ。

 

スマホのカメラの性能向上、高性能な一眼レフカメラが手軽な価格で手に入るようになった。

赤外線カメラで衣類の下を撮影できるようなビデオカメラが出回りもしました。
※そういう撮影を目的に開発されたものではないのですが・・・

 

大きな大会に出場するアスリートだけが被害に遭っているのではなく、部活動中の女子生徒を撮影するとか、幼稚園や小学校の運動会に勝手に入り込んで女児ばかりを撮影する、といった行為もかなり見受けられるといいます。

 

できるだけ早く「盗撮罪」が創設されることを願います。

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