接触しなくても人身事故、逃げればひき逃げになることも

接触しなければ事故じゃないと考えがちだが

 

自転車に乗っている時や歩いている時に良くあるのですが、自動車が止まらずに突っ込んできてこちらが避けるケース。

たいていは自動車の方も慌ててブレーキを踏むので接触はしないのですが、でもかなり危ない目に遭うことってありますよね。

 

自転車で転倒し重傷、ぶつかりそうになった車運転の男性は2千円渡し立ち去る
ページが見つかりませんでした : 読売新聞オンライン

 

高知市内の県道で10月14日午前7時40分ごろに起きた事故。

歩道を自転車で走っていたら、脇道に入るために自動車が左折してきた。

自動車側も急停車したので接触はしなかったが、避けようとした自転車側が投げ出されてしまい顔などから出血。

自動車のドライバーは降りてきて「ごめんよ」と声をかけながら紺色のハンカチと1000円札2枚を差し出し、すぐに車に乗って走り去った。

 

別のドライバーが警察に通報し、けがをした人は家族に連絡して病院へ搬送。

なんと診断結果は⿐や⽬の奥の⾻を折る重傷だったそうです。

 

 

そもそもブレーキをかけて接触を回避できているわけだし、こちらには何の非もない

 

 

そう考えがちですが、このケースは非接触事故とよばれるもので、⾞の動きと負傷に因果関係があれば⼈⾝事故となる。

また接触はしていないが急ブレーキによって転んでしまい負傷し、ドライバーが⾃分の責任を認識しながら救護措置を取らずに逃げればひき逃げとなります。

今回は責任があると認識していたから2000円を渡しているわけですし、ひき逃げとして扱われるのではないかと思われます。

 

※12月6日になって「新聞記事を見た」といって高知南署に出頭。安全確認を怠ったことを認めたことから、2021年1月20日に書類送検したそうです。

 

 

罪に問われるかどうかはドライバーが決めることではない

 

こちらは急ブレーキをかけて停車した。

接触もしていない。

相手は転倒したかもしれないが、接触していないのだから罪は一切ない。

 

こう考えてしまうのも分からなくはありません。

 

相手が勝手に転倒しただけだろ

 

そう思う気持ちも分かりますが、転倒して負傷していることが分かれば警察または救急に連絡すべきです。

罪に問われるかどうかはドライバーが決めることではなく、警察が捜査して判断することです。

 

 

停止線で止まらない車

 

今回のように脇道へ入ろうと右左折によって急に進入してきて、自転車側や歩行者側が立ち止まるケースも多いです。

でもそれ以上に多いのが、停止線の手前で止まろとしない自動車のせいで、自転車側や歩行者側がその自動車を避けなければいけないケースでしょうね。

脇道から本線へと合流する交差点、今回のケースとは真逆のときの方がさらに怖いように思います。

 

停止線は歩道側に合わせて引かれていますが、自動車側は停止線を越えて車道のすぐ手前まで止まらずに進行することが多いです。

本来は停止線でいったん止まり、歩行者がいないことを確認してから車道の手前まで進みます。

また停止線だけではなく横断歩道が明示されているのに無視して横断歩道上に停車し、車道のすぐ手前まで進行する自動車のドライバーもかなり多い。

 

ちなみに私は同乗者から

「えらい慎重に運転するなあ」

「そんなに止まらんでも何もおらんやろ」

「後ろの車がイライラするで」

ってよく言われるのですが、警察のご厄介になるのが嫌なのでくどいくらいに止まってます。

それでも自転車が出てきてビックリしたり危ない!って思うことがありますからね。

 

警察も横断しようとしている歩行者がいるのに、横断歩道の手前で停止しないドライバーの摘発に力を入れています。

どんどん摘発すべきだと思いますよ。

 

ただ停止線の引き方については道路の現状にそぐわない箇所もたくさんありますから、きちんと改良していかないと事故は減らないんじゃないのかなって思います。

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