落選者が一票の格差問題で裁判を起こせばよりリアルだけど

一票の格差問題

住んでいる地域によって一票の重みが違う。

2019年の参院選では最大3.00倍の格差が生じていた。

ある地域では10000票で当選できるが、別の地域では30000票なければ当選できない。

投票する側に置き換えれば、同じように投票した一票がある地域では1の価値があるけども、別の地域では0.33の価値しかないと言い換えることができる。

 

投票権を持つすべての国民が同じ一票を行使しても、地域によってその重みが違うという状態は違憲だということができます。

 

この手の裁判は市民グループと特定の弁護士グループによって起こされるわけですが、不思議なことに投票された側である議員や落選者の側からは訴えることはないですよね。

 

落選した人たちによって

「私は20000票獲得したが落選した、しかし〇〇県の第〇選挙区ならばこの得票数でも当選することができた。これは法の下の平等に反している」

って裁判を起こしたって不思議ではないですよ。

ある意味死活問題だし、落選した方たちがタッグを組んで全国で裁判を起こせば面白いのですけどね。

 

 

結局議員は地域や特定の団体の代表

議員さんは国全体のために働くのが本来の姿ですが、でも現実には当選させてもらった選挙区在住の方々のために国から予算を引っ張ってきて、道路を作ったり施設を拡充するために奔走します。

 

また特定の団体のために働いたりもしますよね。

農業や漁業だけではなくタバコやパチンコの団体など、ありとあらゆる団体が議員に陳情に行くわけですし。

議員の側も〇〇議員連盟なんてグループを作って活動しているわけですから、どこからどう見たって国民全体の代表者でもなければ奉仕者でもない。

お互いに何らかの利益がなければ陳情にもいかないし、議員の側だって〇〇議員連盟なんてものをわざわざ作ることもしないわけで。

特定の団体のために議員が動くなんて、一票の格差以上に国民にとっては不公平な状態になっているハズなんだけど。

 

とにかく一票の格差について毎回裁判を起こす弁護士グループは、たまには特定の団体のためだけに働く可能性のある〇〇議員連盟は憲法に反している!って裁判を起こせばいいのに。

 

 

全国区にしちゃえば良いんじゃない

いまだに選挙カーから候補者の名前を連呼するとか、あちこちに選挙ポスターを貼るための掲示板を立てて、それも必ず枠が余るほどの大きなものを街角に立て回るとか。

もうそんな選挙必要ないよ。

何から何までデジタル化を進めようとしているんだから、選挙区なんて作らずに全国区で選挙すればいいじゃない。

パソコンやスマホで候補者について見れるようにして、候補者個人の政見放送もパソコンやスマホでいつでも好きな時に見れるようにして。

選挙カーで回るとかポスターをベタベタ貼りまくるのは禁止にして。

全国区にすると資金に余裕がある立候補者は全国をくまなく回ってしまうなど不公平な選挙になるから、選挙期間中は居住地から出ちゃいけないってことにするとか。

 

そして候補者について書かれた小冊子を国が配布するとかすればいいんだけど。

現職議員は国会への出席率とか、どのような法案を提出したかとか、国会でどのような質問をしたか、どんな議員連盟に所属しているかなどを詳しく小冊子に記載する。

現職以外の立候補者はどのように日本を導きたいのか、どのような法律を制定すべきかなどを詳しく記載するとか。

 

 

国政選挙のたびに一票の格差が!って言っているうちは、何も変わらないと思う。

全国区にすれば一票の格差なんて無くなるわけだし、どうしていつも裁判を起こす市民グループや弁護士グループは全国区にしろ!って言わないんだろう?

比例代表制なんて一票の格差以上に投票した人の意思を無視した無茶苦茶な制度だと思うけど、そのことについても言わないよなぁ。

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