菅首相退陣・発信力と実行力と国民目線

 

 

菅首相が次期自民党総裁選に立候補しないと表明し退陣することになった。

菅首相の支持が広がらなかったのはやはり発信力の無さでしょう。

官僚が作った作文を棒読みするだけでは国民にはその真意は伝わりません。

また与党内やコロナ分科会の意見にあまりにも振り回されて、国民目線にまで降りていくことができなかったのも支持低下の原因です。

 

ところが実行力という面に目を向ければ

  • 携帯電話料金の値下げは小さな成果だけど
  • これまで先送りされてきた原発処理水の海洋放出決定
  • 果物や野菜類の海外流出に一定の歯止めをかける種苗法改正
  • 重要土地利用規制法案
  • 日米豪印クアッド(道筋は安倍前首相)
  • 「従軍慰安婦」の用語は不適切との閣議決定
  • 不妊治療保険適用
  • デジタル化など

意外と多くの実績や道筋を付けてきたことは評価されます。

 

ただ今はコロナ禍の最中で、残念ながらコロナ対応という点では成果は見えなかった。

ワクチン接種が進んだ欧米各国においても、新規感染者は8月ごろから日本と同様に増加していたわけだし、与野党の誰が首相を務めていたとしても結果に大差は出なかったでしょう。

そういう意味では貧乏くじをひいちゃった感が大きいです。

 

前に出るような人ではなく、縁の下の力持ち的な存在だった菅首相。

官房長官時代は安倍前首相を支え続けたけど、菅首相を支え続けてくれるような人は残念ながらいなかった。

今後はまた縁の下の力持ちとして頑張ってほしい、そう思います。

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