この画像はパネルクイズ アタック25のTwitterよりお借りしました
ついに昭和から続いた視聴者参加型のクイズ番組が姿を消した。
46年間も続いたのですね。
昔はかなりたくさんの視聴者参加型のクイズ番組があり、芸能人が参加するクイズ番組とは違ってかなり難しい問題が出題されるものが多かった。
アタック25の問題は本当に難しくて、視聴していた我が家では家族そろって間違った答えを言ってみたり、あまりに難しくて家族全員が黙りこくることもありました。
それに当時流行していたオセロを組み合わせたことで、クイズの答えはまったくわからなくても、パネルの位置取りだけでも盛り上がっていた記憶があります。
それに引き換え今のクイズ番組は芸能人が勝手にギャーギャーと盛り上がっているだけで、もうひとつ面白みに欠ける。
芸能人だけではダメだと悟ったのか今度は東大生を引っ張り出してきたり。
心のどこかに
「東大生だけがクイズに答えらえるとでも?」
ってどこか冷めた目で見てしまいます。
芸能人がクイズに答えて賞金を獲得して帰っていくっていうのもなんだかねぇ。
それも小学校で習う内容の問題が出題されたりなんかして。
19時から23時のいわゆるプライムタイムの時間帯に放送される番組の大半は、同じ芸能人・芸人ばかりが出てきてただ騒いでいるだけの番組ばかり。
正直言って辟易してしまって、それでも一時期はテレビは付けているけどほぼBGM状態で音が鳴っているだけだったけどテレビはついていたけど、今じゃテレビのスイッチを入れることもしなくなってきた。
とてもじゃないけど番組を見ようとは思えない。
まっとうなクイズ番組(アタック25のほか田宮二郎さんが司会をしていた頃のタイムショックとか)ならば、わりと真剣に見ていた気がするのですが。
ドラマにしたって昔は毎週欠かさずに見ていた番組が何本かあったけど、もう何年もドラマなんて見ていません。
映画にも言えることですけど内容なんてどうでも良くて、出演者に興味がある人だけが見ているんじゃないのって思えるほど。
だって特定の俳優が何本ものドラマや映画に立て続けに出ているし、あきらかに一部のファンが喜べばそれでいいって作りになってますからね。
古いものが必ず良いとは限りません。
ただ今のテレビってただ劣化しているだけ、そんな気がしてしまいます。
アタック25が終わって劣化がさらに進むような気もしますし。
ちなみにアタック25は、月に1~2回は見てたかな。
ほかにろくな番組が無かったから。