駅の改札外の「 紙なしトイレに不満続出」と報道の中國新聞に記事に違和感

 

広島を中心に発行されている中國新聞の記事がネットニュースに流れてきていました。

「JR福山駅のトイレに紙が備え付けられていない。使うたび焦る」

との投書が45歳の女性から新聞社にあったそうです。

たしかにトイレに入ってトイレットペーパーが無ければ焦るわなと思ったわけです。

 

 

で記事を読んでいくと、在来線改札口を出て左手の約30メートル先にあるトイレだそうで、改札内のトイレではないことがわかります。

そして改札内のトイレには紙が備え付けられている。

なぜ駅郊外のトイレには紙が備え付けられていないのかをJR西に新聞社が聞くと

「過去に管内でトイレットペーパーに火を付けるぼやが発生したり盗難が起きたりしたため」

駅員の目が届かない改札外でいわば公共トイレとなっている箇所なので、盗難も困るけど火をつけられることで火災になった場合に困りますからね。

 

 

でも中國新聞側の主張は

「危険性はどこのトイレも同じ。この場所だけ紙がない理由にはならない。」

そりゃそうだけど、実際にこの駅のトイレでトイレットペーパーが焼かれる放火事件が発生しているそうですから、JR側としても「はい、そうですか」とトイレットペーパーを置きたくない理由には十分になるんじゃないのかな。

 

 

駅北側にあるこのトイレは福山城にすごく近い位置に面しており、福山市では築城400年記念事業にあわせて観光客誘致を図ろうとしているけども、市の観光課はJRのトイレなのでコメントできないと他人事のような回答だったと同紙は報じています。

 

そもそもJR側としてはJRを利用するかどうかが分からないトイレであり、改札内のトイレには紙を設置していることから、JR利用者の便利は十分図られている。

改札外のトイレの維持管理費はJRが請け負っているわけだから、紙の設置費用までJRに負担させるのはどうかと思いますが。

公共トイレ的な性質なのですから、紙の設置については市側にお願いするのが普通だと思うのですよね。

この記事には「山陽新幹線の東広島駅のトイレを市が全額負担して改修する」と書かれていることからも、公共トイレ的な性質の場合は駅であっても自治体が維持管理し費用を出すのが当然じゃないのかな。

 

ほとんどの駅で改札内のトイレに紙が設置されだしたのって2010年頃からじゃなかったかな。

それまでは自分でポケットティッシュを用意するか、備え付けの紙の自販機で購入するか、駅の売店などで紙を購入するのが当たり前でした。

今でも改札外のトイレの大半には紙なんて設置されていないし、紙の自販機もないし、売店も存在しない駅のほうが多いのですけどね。

だって改札外で自由に使えるトイレがあるだけで助かるわけだし、それに加えて紙も設置しろなんて。

 

 

もちろん理想としてはトイレに紙は設置していてほしい。

でも管理や予算、防犯などの面から言うと、利用者がポケットティッシュをカバンにでも入れておくのが一番良いと思うのですけどね。

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