参院選前に河井安里氏陣営へ1億5千万円も投入した経緯をごまかす自民党

 

昨日(2021年10月5日)岸田氏の首相就任へのあいさつのために首相官邸を訪れた、自民党広島県連の中本会長代理。

その席上で、河井安里氏陣営へ2年前の参院選前に1億5千万円を投入したことに対する自民党本部の解釈と説明では、国民は納得しない旨を伝えたそうです。

 

 

一般的に自民党本部から公認候補への資金投入は1500万円が相場とされ、その10倍もの資金が河井安里氏陣営に渡った経緯が一切説明されていない。

さらに河井安里氏側は地元広島県の地方議員や後援会関係者などへの買収事件で、この自民党側からの資金を利用したのではないかとの疑問に対し、夫の河井克行氏との連名で買収にこの資金は使われていないとの書面を自民党に提出されたとされ、この書面をもとに自民党側は自民党が投入した資金は買収には一切使われていないとする見解を発表しました。

 

 

自民党からの資金を一切買収事案には使っていないと説明されたところで、さすがに「はい、そうですか」と信じる有権者なんてほぼいないでしょう。

だいたい河井安里氏陣営に通常の10倍もの資金が投入されたいきさつだって、誰一人きちんとした説明をせずに逃げ回っていた。

二階俊博元幹事長は「私は関係していない」との説明もしていますが、支出決定の責任者は当時首相だった安倍晋三氏と二階氏自身であるとも認めています。

林幹雄元幹事長代理が「当時の選対委員長が広島に関しては担当していた」と述べているのに対して、当時の選対委員長甘利氏は
「1ミリも、正確にいえば1ミクロンも関わっていない。関与していない以前に、党から給付された事実を知らない。これがすべてだ」

 

 

そりゃ広島県で起きた買収事件で、自民党に上層部が誰一人まともに説明をせずにお茶を濁して幕引きを図っている状態では、自民党広島県連にすればこの状態でまともに衆院選を戦えるはずがないと思うのも当然であり、広島県出身の総理・総裁に対してきちんとした説明が必要だと伝えるのも当然です。

 

これだけ自民党の上層部が通常の10倍の資金投入の経緯の説明を拒み、党本部から投入された資金は「書面上」一切買収事件には使われていないなんて説明で終わらせるなんて、さすがに無理がありすぎます。

立憲民主や共産などは甘利氏の過去の不起訴になったあっせん利得の件で追及すると言っていますが、その前にまともな説明をしていないこちらの件をもっと追及すべきじゃないのかな。

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