昨日公示された衆議院議員総選挙。
10月31日の投票日までは立候補者の名前をこれでもか!というくらいに聞くことになります。
幹線道路沿いだけではなく、少し入った住宅街にまで選挙カーは入ってくるし、住宅の角っこに立って立会演説会まで開いちゃいますからね。
さらに時間の制限は朝8時から夜8時までと規制されていますが、スピーカーからの音量に関する規制はないんですね。
だから候補者によっては騒音レベルの音量で候補者名を連呼するものだから、その名前の人だけは何があっても投票しないと決めつけてしまうこともしばしば(私だけでしょうね)
ただこの音量で気になるのが病院や学校の周辺でも躊躇することなく、同じ音量で候補者名を連呼することです。
何年も前のことですが、私の子供が学校で試験を受けているときに選挙カーが学校の前を通り、おそらく歩いている人が選挙カーに反応したのでしょうね。
「ありがとうございます!〇〇議員候補△△頑張っております!」
なんてやったものだから、クラスの生徒がみんなブチ切れちゃったということがありました。
選挙ですから、落選しないように必死なのはわかります。
でも時期によっては進学などに関わる大事な試験を受けている生徒が学校にいることも十分考えられます。
その生徒の親にしたって我が子の進学のほうが大事ですからね、試験の最中に邪魔された候補者なんて何があっても投票しませんよ、少なくとも私は。
また同様に病院の前を通過していく選挙カーもたいがいにしろ!って言いたくなるほど、何の配慮もなしに通過していきます。
コロナ対策がどうのこうのと公約として掲げている候補者も多いけど、そのコロナで苦しんでいる患者がいるかもしれない病院の前を通過していくときに、大音量で候補者名を連呼していく様子を見ていると
コロナ対策なんて口だけだから、病院の前でも何の配慮もできないのだろう
って思ってしまうのです。
学校、病院等の周辺では、マイクの音量を落とすなど静穏に務めなければならない
という決まりをいったいどのくらいの候補者たちが守っているのだろうか。。。