大津市園児死傷事故で直進車の女性の不起訴相当は妥当だと思う

 

2019年5月8日に起きた右折車が直進車に衝突し、はずみで直進車が信号待ちをしていた保育園児13人と保育士3人の計16人の列に突っ込んだ。

園児2人が死亡し14人が重軽傷を負った事故で、右折車の女性ドライバーは禁固4年6カ月の判決が確定しているが、直進車の女性ドライバーは自動車運転処罰法違反(過失致死傷)容疑で書類送検されたが不起訴処分となっていた。

これに対して遺族など負傷者側は、直進車側も交差点進入時には右折車の動きを注視するとともに、ブレーキを踏んで減速するなど事故を未然に防ぐ注意義務があるのに怠ったとして、2021年5月7日に大津検察審査会に審査を申し立てていました。

これに対して大津検察審査会は15日付で、2021年12月20日に「不起訴相当」と議決したと公表しました。

直進車は速度超過もなく信号も「青」で交差点に進入しており、衝突を回避するための急ブレーキを踏まなかった点はあるものの、過失とまでは言えないと判断しました。

衝突回避のために急ハンドルは切っていたようですし、妥当な判断だと思います。

青信号では直進車が優先であることは、ドライバーならば誰もが知る基本的なルールです。

 

 

遺族や負傷された方にすれば、直進車がもっと注意深く交差点に進入して危険を回避する措置を取れば、誰も犠牲にならずに済んだのではないかと考えるのは当然だと思います。

だって衝突された直進車が突っ込んできて2名の園児の命を失い、14名もの負傷者を出す大きな事故になったのですから。

 

 

でもこの事故で直進車のドライバーまで処罰されるとなると、ルールを守って走行していたとしても危なくて交差点を通過することなんてできなくなります。

この事故はあくまで右折車側の前方不注意が原因であり、直進車側はもらい事故による被害者です。

遺族や負傷者側の気持ちもわかるけど、さすがに直進車側に責任を追及するのは酷な話です。

 

 

この直進車のドライバーも容疑者として逮捕され、実名も報道されました。

実際に命を奪ったことも事実ですから、今もトラウマで車の運転なんてできなくなっているかもしれません。

2019年の事故発生から今回検察審査会で不起訴相当の議決が出るまでの2年半は、右折車のドライバーよりも苦しかったのではないかと思います。

 

 

検察審査会への申し立ては権利ですから、遺族や被害者の方たちを非難はできません。

でもこの申し立ての手続きを行った被害者側の弁護士に対しては憤りを禁じえません。

もしも私が直進車のドライバーならば、何らかの訴訟を起こすことを考えますよ。

被害者側に対してではなく、平穏な生活を壊されたとして右折車のドライバー相手にね。

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